コラム
グラウンドゴルフ協会の登録会員は何人?会員数の推移・男女比・年齢構成を公式データで解説

目次
みなさん、こんにちは。ぐらごる王子です。
「グラウンドゴルフを楽しんでいる人は、全国にどれくらいいるのだろう」と考えたことはありませんか。少なくとも今回確認した公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会(JGGA)の公開資料では、協会未登録者も含めた国内の愛好者全体を示す最新の統計は確認できませんでした。地域のサークルや自治会、老人クラブ、介護施設などでもグラウンドゴルフは楽しまれていますが、その人数までは今回の調査範囲では分かりませんでした。
そこで今回は、JGGAが公式サイトで公開している「協会登録会員数」のデータをもとに、グラウンドゴルフ界の現状を見ていきます。結論からお伝えすると、確認できる詳細表では2025年3月31日現在の登録会員数は105,976人です。また、より新しい2026年3月31日現在のデータとして、男女比・年齢構成が公開されており、男性が59%、女性が41%、年代では70代・80代が中心となっています。ただし、これはあくまで「協会に登録している人」の話であり、国内の競技人口全体を示す数字ではないという点を、まず押さえておいてください。
グラウンドゴルフの協会登録会員は何人?
JGGAが公開している「2024年度 会員登録状況」の詳細表によると、2025年3月31日現在の登録会員数は105,976人です。都道府県別の内訳や、新規登録者・退会者数もあわせて公表されています。
一方、男女比・年齢構成グラフの基準日は2026年3月31日現在と、詳細表より1年新しいデータです。今回確認した範囲では、この2026年3月31日時点の正確な登録会員総数を示す数字は、公式サイトのテキスト・表としては確認できませんでした。会員数推移グラフ(後述)にも、2025年度の値を含め、年度ごとの正確な数値ラベルは表示されていません。
JGGA公式サイトで確認できるデータは、以下の3種類です。
- 1995年度から2025年度までの会員数推移を示す棒グラフ(年度ごとの数値ラベルなし)
- 男女比を示す円グラフ(2026年3月31日現在、割合のみ)
- 男女別の会員年齢構成グラフ(2026年3月31日現在、割合のみ)
| 項目 | 内容 | 基準日 |
|---|---|---|
| 登録会員数 | 105,976人 | 2025年3月31日現在 |
| 男性会員の割合 | 59% | 2026年3月31日現在 |
| 女性会員の割合 | 41% | 2026年3月31日現在 |
登録会員数(105,976人)と男女比(59%・41%)は、基準日が1年異なるデータです。両方を同じ時点の数字として扱わないよう注意してください。
「協会登録会員数」と「競技人口」は同じではない
ここでいう「協会登録会員」とは、公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会に会員として登録している方を指します。JGGAは日本のグラウンドゴルフを統括する団体ですが、グラウンドゴルフを楽しむすべての方が協会に登録しているわけではありません。
協会に登録していない愛好者は、この登録会員数の集計には含まれません。地域の自治会やサークル、老人クラブ、介護施設のレクリエーションなどでグラウンドゴルフを楽しんでいる方もいると考えられますが、その人数は今回確認した公式資料では分かりませんでした。つまり、「協会登録会員数」は、あくまでグラウンドゴルフ界の規模や構成を知るための一つの指標であり、国内の競技人口そのものではないということを、この記事全体を通じて前提としておいてください。
グラウンドゴルフの登録会員数の推移
JGGA公式サイトには、1995年度から2025年度までの31年度分にわたる会員数推移グラフが公開されています。グラフは棒グラフの形式で、縦軸には50,000人刻みの目盛りが振られていますが、年度ごとの正確な数値は記載されていません。そのため、棒の高さから正確な人数を推定することは避け、グラフから読み取れる大まかな傾向のみをお伝えします。
- 1995年度から2000年代にかけて、会員数はおおむね右肩上がりに増加している
- 2010年度前後が、グラフ上もっとも高い水準に見える
- その後は2025年度にかけて、減少傾向が読み取れる
今回確認した公式資料には、この増減の理由についての説明はありません。人口減少や新型コロナウイルスの影響、高齢化などを原因として断定することは避けます。
グラウンドゴルフ会員の男女比
公式サイトの男女比グラフによると、2026年3月31日現在の会員の内訳は、男性59%・女性41%となっています。単純に割合を比較すると、男性会員の方が女性会員よりも18ポイント多いという結果です(59%-41%=18ポイント、この記事内での計算)。
「男性の方が多い」という点は公式データから確認できる事実ですが、その背景にある理由については公式な説明が見当たらないため、この記事では推測を避けます。
グラウンドゴルフ会員の年齢構成
会員年齢別構成グラフでは、男性・女性それぞれについて、年代別の割合が公開されています(いずれも2026年3月31日現在、単位は%)。
| 年代 | 男性会員 | 女性会員 |
|---|---|---|
| 〜20代 | 0.06% | 0.07% |
| 30代 | 0.08% | 0.02% |
| 40代 | 0.28% | 0.12% |
| 50代 | 0.51% | 0.36% |
| 60代 | 3.01% | 3.28% |
| 70代 | 38.30% | 43.61% |
| 80代 | 52.06% | 49.27% |
| 90代〜 | 5.70% | 3.26% |
男女とも、もっとも割合が高いのは80代で、次いで70代となっており、70代と80代を合わせると、男性は90.36%、女性は92.88%と、いずれも9割を超えています。一方で、割合としてはごくわずかですが、20代・30代・40代・50代といった60歳未満の会員も存在していることが、このグラフから確認できます。数としては少ないものの、「グラウンドゴルフは特定の年代だけのスポーツ」と言い切れるわけではないことも、あわせてお伝えしておきます。
年代別の割合を男女で比較すると、70代は女性の方が男性より5.31ポイント高く、80代は男性の方が女性より2.79ポイント高くなっています。90代以上も、男性の方が女性より2.44ポイント高い割合です。男女とも80代が最も多く70代が続くという順序は共通していますが、それぞれの年代の構成比には、こうした違いが見られます。
公式データから分かること・分からないこと
ここまでのデータを整理すると、以下のことが事実として確認できます。
- 2025年3月31日現在の登録会員数は105,976人
- 2026年3月31日現在の会員の男女比は、男性59%・女性41%
- 年代別では70代・80代が中心となっている
- 60歳未満の会員も、割合としては少数ながら存在している
- 1995年度以降、会員数は増加した後、2010年度前後をピークに、2025年度にかけて減少傾向が読み取れる
一方で、以下のような点は、今回確認した公式データだけでは分かりません。
- 2026年3月31日現在の、正確な登録会員総数
- 協会に登録していない愛好者の人数
- 地域のサークルや自治会、老人クラブだけで活動している方の人数
- 介護施設のレクリエーションなどで体験的にプレーしている方の人数
- 年に数回だけ楽しむ方も含めた、国内の競技人口全体
「協会登録会員数」は、あくまでグラウンドゴルフ界の一部を映す指標であり、国内のプレイヤー全体を示す数字ではないという点は、繰り返しお伝えしておきたいポイントです。
グラウンドゴルフを次の世代につなげるために
ここからは、公式データを踏まえたうえでの、ぐらごるマガジンとしての考察です。
今回のデータから、現在のグラウンドゴルフを支えているのは70代・80代の会員が中心であることが分かりました。まずは、こうして長くグラウンドゴルフを楽しんでくださっている現在のプレイヤーの方々が、これからも無理なくプレーを続けられる環境を保つことが大切だと考えます。
そのうえで、60歳未満の会員がまだ少数であることも事実です。親子や孫との世代間交流をきっかけに、若い世代にもグラウンドゴルフを知ってもらう機会を増やしていくことも、今後の一つの可能性ではないかと考えています。地域の協会やサークルへ気軽に参加できるきっかけづくりや、大会・動画・アプリ・SNSなどを通じた情報発信も、その後押しになるかもしれません。
会員数の推移だけを見て将来を悲観する必要はないと考えています。今プレーしている方々を大切にしながら、新しい世代にも少しずつ知ってもらう。この両方を、焦らず続けていくことが大事だと考えています。ぐらごるマガジンとしても、大会レポートやYouTubeチャンネル「ぐらごるTV」、専用アプリ「ぐらごる(グラゴル)」などを通じて、今プレーしている方にも、これから知る方にも役立つ情報発信を続けていきたいと考えています。
地域でグラウンドゴルフの仲間を探している方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
グラウンドゴルフのサークルの探し方|初心者でも安心して始められる5つの方法
グラウンドゴルフが心身の健康にどうつながっているかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
グラウンドゴルフの健康効果とは?協会調査でわかった3つのこと【転倒予防・ロコモ対策】
まとめ
公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会の公式データから分かった内容をまとめます。
- 2025年3月31日現在の登録会員数は105,976人
- 2026年3月31日現在の会員の男女比は、男性59%・女性41%
- 年代別では70代・80代が中心で、70代と80代を合わせると男女とも9割を超える
- 60歳未満の会員も、少数ながら存在している
- 会員数は1995年度以降増加し、2010年度前後をピークに、2025年度にかけて減少傾向が読み取れる(具体的な人数は年度ごとに公表されていない)
- 「協会登録会員数」は競技人口全体ではなく、グラウンドゴルフ界を知るための一つの指標
今回のデータはあくまで「協会に登録している方」の姿です。地域のサークルや自治会で楽しんでいる方など、このデータには表れない愛好者もいると考えられます。それでも、今どんな方がグラウンドゴルフを楽しんでいるのかを知ることは、これからの普及を考えるうえでの一つのヒントになるはずです。
参考資料

この記事の筆者・監修
ぐらごる王子
世界一位のグラウンド・ゴルフプレイヤー
グラウンドゴルフ国際大会優勝。世界一のプレー経験をもとに、ぐらごるマガジンの記事を執筆・監修しています。YouTube「ぐらごるTV」でも情報発信中。


