コラム
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の特許|クラブの技術的工夫を公報から解説

グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)用クラブの特許・実用新案の公報には、「シャフトを折れにくくする」「低温時の破損を抑える」など、さまざまな技術的工夫が記載されています。
この記事では、公報から分かるクラブの工夫を、やさしく紹介します。クラブを見るとき、「なぜこの形なのか」を考えるヒントになります。
公報の確認日:2026年10月18日時点。公報の内容は、公報の原文(Google Patentsに掲載の本文とPDF)で確認しました。権利の存続状況は、J-PlatPatでは確認していません。権利の状況は、時間がたつと変わることがあります。
目次
- この記事の読み方
- グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の公報を読む前に:特許・実用新案・意匠の違い
- 紹介する事例の早見表
- 株式会社アシックス:シャフトの耐久性と軽量化の工夫
- 株式会社アシックス:ヘッドの重心とフェースの工夫
- 羽立工業株式会社:低温時のフェイスベースの破損に対応する工夫
- 有限会社米村木工:木材の組み合わせと曲げシャフトの工夫
- 井上工業株式会社:ボールの高さの違いに対応するヘッドの重量配分
- 公報を読むときの注意点
- J-PlatPatで公報を確認する方法
- まとめ
- 免責事項
- 参考資料
- 💬 用具選びに迷ったら、LINEで無料相談!
- 監修・執筆
この記事の読み方
- 紹介するのは、公報を確認できた10件の出願(特許9件、実用新案1件)です。同じ出願の公開公報と登録公報は、1件として数えています。グラウンドゴルフ用クラブの公報を網羅したものではありません。メーカーの優劣を決める記事でもありません。
- 「特開」は出願内容の公開番号です。特許の出願は、出願から約1年6か月後に自動で公開されます。公開されたことは、審査を通った証ではありません。その番号だけでは、特許登録の有無や、現在の権利の存続状況は分かりません。
- 審査請求がないまま出願から3年が過ぎると、その出願は取り下げたものとみなされます。登録された場合は、別に「特許第〇〇号」の登録公報が発行されます。
- 権利の範囲を決めるのは「請求の範囲(請求項)」です。課題や効果の記載ではありません。公開時と登録時で、請求項が変わることもあります。
- 実用新案は、現行制度では出願公開がありません。「実用新案登録第〇〇号」の登録公報で読みます。実用新案は無審査で登録されるため、権利を行使するには実用新案技術評価書が必要です。
- 公報に書かれた効果は、出願人による技術の説明です。特許庁の審査は、新規性や進歩性などの要件を見るもので、効果の実証はしていません。登録されたからといって、効果が証明されたことにはなりません。
- この記事は、公報に記載された技術の紹介です。市販品への採用や実際の性能を示すものではありません。
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の公報を読む前に:特許・実用新案・意匠の違い
特許庁の説明では、3つの制度はそれぞれ次のものを保護します。
- 特許:発明(自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの)を保護する制度。保護期間は、原則として出願から20年です。
- 実用新案:物品の形状・構造・組合せに関する考案を保護する制度。新しさや進歩性などの実体審査を経ずに登録される点が、特許との大きな違いです。保護期間は出願から10年です。
- 意匠:物品などのデザインを保護する制度。保護期間は出願から25年です。ただし、これは2020年4月1日以降の出願が対象です。それ以前の出願は、登録から20年でした。
権利を保つには、毎年の登録料(年金)を納める必要があります。納めないと、期間の途中でも権利は消えます。この記事では、特許と実用新案の公報を紹介します。
紹介する事例の早見表
番号をクリックすると、Google Patentsの公報ページが開きます。出願人名は、公報に記載の名称(出願時の名称)です。登録公報の特許権者は、米村木工の2件を除き、出願時の出願人と同じ会社でした。「公開」は出願内容の公開、「登録」は特許登録の公報です。
| 出願時の出願人 | 公報番号 | 技術の対象 | 工夫の概要 | 権利状況(2026年10月18日時点) |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社アシックス | 特許第5068676号(登録) | 木製シャフト | 途中に細い部分を設け、最もしなる位置などに合わせて折れにくくする | 未確認 |
| 株式会社アシックス | 特許第6255306号(登録) | シャフト | 細い部分を、最もしなる位置よりグリップ側に置き、軽量化・反発・手への衝撃に対応 | 未確認 |
| 株式会社アシックス | 特許第4395452号(登録) | ヘッド(パークゴルフ等も対象) | 金属ソールにボルトとナットを通して錘にし、低重心と慣性モーメントの増大を図る | 出願日から20年を過ぎている(2025年2月)。J-PlatPat未確認 |
| 株式会社アシックス | 特開2006-230685(公開) → 特許第4476134号(登録) |
フェース部材 | 外層・内層の2層で、耐久性とボールの反発性を図る | 出願日から20年を過ぎている(2025年2月)。J-PlatPat未確認 |
| 羽立工業株式会社 | 特許第6254319号(登録) と同じ出願の公開公報:特開2018-202036 |
ヘッドのフェイスとフェイスベース(グラウンドゴルフ・パークゴルフ) | 低温でも、硬い内層(フェイスベース)が壊れにくいよう、材料の性質の差を工夫 | 未確認 |
| 羽立工業株式会社 | 特開2018-202127(公開) 上の出願の分割出願 |
同上 | 同じ課題に取り組む分割出願 | 未確認 |
| 有限会社米村木工 (登録時の特許権者:合同会社アスプライヤー) |
特開2021-194147(公開) → 特許第7485344号(登録) |
シャフト | グリップ側は無垢材、ヘッド側は積層材にする | 未確認 |
| 有限会社米村木工 (登録時の特許権者:合同会社アスプライヤー) |
特開2021-194148(公開) → 特許第7507476号(登録) |
シャフトとヘッドの接合 | 接合位置を工夫し、製造時にシャフトを回して左右のバランスを整える | 未確認 |
| 有限会社米村木工 | 実用新案登録第3202184号(登録) | フェース面に貼る保護フィルム | 小石による傷や汚れを防ぐ | 出願日から10年を過ぎている(2025年11月)。J-PlatPat未確認 |
| 井上工業株式会社 | 特開2006-149752(公開) → 特許第4833540号(登録) |
ヘッド | 底と上に重量バランス部を設け、スイートスポットを上下に広げる | 出願日から20年を過ぎている(2024年11月)。J-PlatPat未確認 |
「出願日から20年を過ぎている」は、存続期間の計算です。権利が終わっていても、あらゆる製造・販売が自由になるとは限りません。他の権利がある場合があります。
株式会社アシックス:シャフトの耐久性と軽量化の工夫
ここでは、2つのシャフトの特許を紹介します。どちらも「細い部分」を使いますが、置く場所の考え方が正反対です。
先に、言葉を1つ説明します。「一次振動モードの腹」とは、打ったときにシャフトがいちばん大きくしなるところのことです。
特許第5068676号:最もしなる位置に細い部分を置く
- 課題:木製シャフトは、打つとヘッドとの連結部の近くで折れることがあります。太くしたり、金属で補強したりすると、クラブが重くなります。補強した部分の境目で折れることもありました。
- 工夫:丸い木製シャフトの途中に、他より細い部分(小径部)を設けます。細い部分は、端から中心に向かって、少しずつ細くなります。請求項では、この部分を最もしなる位置に対応させること、または、ヘッド側の端から250〜290mmの位置に中心を置くことが定められています。
- 狙い:力が一か所に集中するのを抑えて、折れにくくすることです。
公報には、出願人が行った比較試験の結果があります。細い部分のない従来品は、ボールの速度が秒速28mを超えると、1球目で折れました。細い部分のある試作品は、同じ条件で折れなかった、と書かれています。これは、台に置いたクラブに樹脂のボールを当てて、折れるかを目視で確かめた試験です。実際のプレーでの耐久性を保証するものではありません。
特許第6255306号:最もしなる位置を避けて細い部分を置く
この公報は、第5068676号に近い構造のクラブを「従来のクラブ」として挙げています。そのうえで、次の課題から出発しています。
- 課題:クラブを軽くしても、ボールの反発速度が上がらないことがありました。また、打つときに手へ伝わる衝撃が大きく、手が痺れやすいという問題がありました。
- 工夫:細い部分を、最もしなる位置よりグリップ側に置きます。最もしなる位置は、細くない太い部分にします。ほかに、細い部分に外側へ膨らむ部分をつけたり、細い部分を2つ以上にしたりする形も書かれています。
- 狙い:グリップ側が軽くなると、重心がヘッド側に寄り、反発に有利になります。また、最もしなる部分を太くして、シャフトの揺れを抑え、手への衝撃を減らすことです。
公報には、女性ユーザー6名のスイング速度を比べる試験などが載っています。これも出願人の試験です。
株式会社アシックス:ヘッドの重心とフェースの工夫
特許第4395452号:ボルトとナットを錘にして、重心を低くする
この公報は、グラウンドゴルフだけでなく、パークゴルフなどのクラブヘッドも対象にしています。
- 課題:グラウンドゴルフは、ボールの大きさに比べてフェースが高く、2打目以降はティーを使いません。そのため、重心を低くして、ボールを重心の近くで打つことが大切です。従来の錘の付け方は、費用がかかり、錘の位置も高くなっていました。
- 工夫:木製ヘッドの底に金属のソールをつけ、ソールに穴をあけます。そこに、比重の大きい金属のボルトとナットを通して、錘にします。
- 狙い:重心を低くし、打点がずれてもぶれにくくして(慣性モーメントの増大)、安く作ることです。
公報には、ボルトの頭に工具をかける部分を設けない形も書かれています。使う人が自分で錘を取り換える改造を防ぐためです。
特開2006-230685・特許第4476134号:外層と内層のフェース部材
正式名称は「グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のクラブ」です。
- 課題:樹脂の打撃板は、強く打つと変形し、木製のヘッドが傷むおそれがあります。金属の打撃板は、丈夫ですが、ボールが大きく変形して、反発が弱くなります。
- 工夫:ヘッドの打つ面に、2層のフェース部材をつけます。外層は、適度に変形してボールをはじきます。内層は、外層より硬くして、外層の変形がヘッド本体に伝わるのを防ぎます。
- 狙い:耐久性と、ボールの反発性の両立です。
公開公報の請求項では、内層に「粘弾性体または金属」が含まれていました。対応する登録公報(特許第4476134号)では、内層は粘弾性体で、損失係数が0.05以下と書かれています。公開時と登録時で、権利の範囲を表す請求項が変わっています。公報には、材料を変えて比べた実施例と比較例も載っています。
羽立工業株式会社:低温時のフェイスベースの破損に対応する工夫
羽立工業の公報は、グラウンドゴルフだけでなく、パークゴルフ用のクラブも対象にしています。
- 課題:樹脂は、寒くなると硬くてもろくなります。2層のフェース部材では、冬の低温時に、硬い内層(フェイスベース)が、打つ衝撃で破損しやすい、と説明されています。
- 工夫:ヘッド本体の上に、硬めのフェイスベースを置き、その上に、打つ面のフェイスを重ねます。温度が下がるとき、衝撃の吸収しやすさの目安(損失係数tanδ)の低下が、フェイスの方がフェイスベースより小さくなるようにします。
- 狙い:寒いときも、フェイスが衝撃をしっかり吸収して、硬くなったフェイスベースを守ることです。
関連する3つの公報の関係
- 特許第6254319号:特願2017-113428の登録公報です。早期審査のため、登録(2017年12月8日)が早く、登録公報の発行は2017年12月27日でした。登録時の請求項では、フェイスとフェイスベースの両方が「エラストマ材」と書かれています。
- 特開2018-202036:同じ出願の公開公報で、発行は2018年12月27日です。登録公報より後に出ています。別の発明ではありません。
- 特開2018-202127:上の出願の分割出願です(特願2017-228556)。公開時は審査請求がなく、その後の審査・権利の状況は確認していません。
公報には、効果を確かめる試験結果は載っていません。「冬でも壊れない」と保証するものではありません。
有限会社米村木工:木材の組み合わせと曲げシャフトの工夫
ここで紹介する3件は、出願時の出願人が有限会社米村木工です。特許の2件は、登録公報に、特許権者として合同会社アスプライヤーが記載されています。出願時の出願人と、登録時の特許権者は区別して紹介しています。
特開2021-194147・特許第7485344号:無垢材と積層材を組み合わせたシャフト
先に、言葉を説明します。「無垢材」は、1本の木をそのまま使った材です。「積層材」は、薄い板を重ねて接着した材です。
- 課題:無垢材は、強度にばらつきがあります。弱い材に当たると、ヘッドに差し込まれた部分で、打つ衝撃により折れ曲がるおそれがあります。一方、シャフト全体を積層材にすると、工程が増えて、製造コストが高くなります。
- 工夫:グリップ側は無垢材、ヘッド側は積層材にして、つなぎ合わせます。
- 狙い:ヘッドとの接合部分での想定外の折れを防ぎ、品質を安定させつつ、費用も抑えることです。
登録公報(特許第7485344号)の登録日は2024年5月8日、公報発行日は5月16日です。特許権者は、合同会社アスプライヤーと記載されています。請求項では、曲げ部は付属的な内容(請求項2)です。
特開2021-194148・特許第7507476号:左右のバランスを整えるシャフトの接合
逆方向の2つの曲げ部を持つシャフト自体は、公報の背景技術に出てくる、すでに知られた形です。この公報の特徴は、その先にあります。
- 課題:ヘッドとシャフトの左右のバランスを整え、扱いやすいクラブにすること。ヘッドとシャフトは別々に作り、接合穴に差して接着します。わずかな寸法の誤差で、フェース面が傾きやすいと説明されています。
- 工夫:グリップ側のシャフトの中心軸を、ヘッドの接合穴の中心から、フェース面側(またはその反対側)にずらします。
- 狙い:シャフトを差した後、軸を中心に回して、左右のバランスを整えてから接着できるようにすることです。初心者や力の弱い人にも、扱いやすくなると説明されています。
登録公報(特許第7507476号)の登録日は2024年6月20日、公報発行日は6月28日です。特許権者は、合同会社アスプライヤーと記載されています。2か所曲がったシャフトであれば、すべてこの特許の範囲に入る、ということではありません。権利の範囲は、登録公報の請求項で決まります。
実用新案登録第3202184号:フェース面に貼る保護フィルム
この公報は、パークゴルフまたはグラウンドゴルフ用クラブの、フェース面に貼るフィルム状の保護部材です。
- 課題:ボールを打つとき、フェース面とボールの間に小石が挟まり、傷がつくことがあります。土で汚れることもあります。
- 工夫:フィルム状の基材に粘着層をつけ、フェース面と同じ形で、全面を覆うようにして貼ります。
- 狙い:フェース面の傷や汚れを防ぐことです。
実用新案は、実体審査を経ずに登録される制度です。登録されていることと、技術的な優劣は別の話です。実用新案登録の日は2015年12月24日(公報発行日は2016年1月21日)で、出願日から10年(2025年11月)を過ぎています。
競技で使えるかどうかは、別の問題です。佐賀県グラウンド・ゴルフ協会のQ&Aでは、「クラブの打面にテープやシールなどを貼ることはできない」と案内されています。貼るものの材質や厚さで、クラブの機能が変わるためです。これは県協会の案内です。日本グラウンド・ゴルフ協会の最新の用具規則は、この記事では確認していません。大会で使う場合は、主催者や協会の最新の案内で確認してください。
井上工業株式会社:ボールの高さの違いに対応するヘッドの重量配分
特開2006-149752は、2004年に出願された公開公報です。対応する登録公報(特許第4833540号)もあります。特許権者は、井上工業株式会社と記載されています。
- 課題:グラウンドゴルフでは、ボールの高さが場面で変わります。スタートマットのボールスタンドの上では、地面から少し浮きます。芝生の上でも、ボールが浮いた状態になります。底に錘をつけて重心を低くしたクラブは、芝生などで普通に振ると、芯で打った感触が得にくい、と説明されています。また、通常の地面では、ボールが上に上がらず、転がる方向が安定することも求められています。
- 工夫:ヘッドの底と上の両方に、ヘッド素材より比重の大きい重量バランス部を設けます。
- 狙い:スイートスポットを上下方向に広げ、ボールの高さが違っても、芯で打った感触を得やすくすることです。
公開公報の請求項は、重量バランス部を「底部と上部の中央部分」に設けるという、広い書き方でした。登録公報では、帯状の部分をヘッドの底面と上端面に固定する形などに限定されています。
公報を読むときの注意点
次の点を区別して読むと、公報の内容を正しくつかめます。
- 出願内容の公開と、特許登録は別です。「特開」は公開番号で、登録は「特許第〇〇号」の公報で確認します。
- 登録時の記録と、現在の権利の状況は別です。登録公報があっても、権利が今も続いているとは限りません。また、公開時の出願人と、登録時の特許権者が異なる場合もあります。
- 公報に書かれた技術と、市販品への採用は別です。どの製品がどの公報の技術を使っているかは、メーカーの資料がなければ分かりません。
- 設計上の狙いと、実際の性能は別です。公報の効果は、出願人の説明です。試験結果が載っているものもありますが、出願人自身の試験で、条件も限られています。
- 知的財産権と、協会の用具認定は別です。特許・実用新案の登録だけでは、協会認定や大会での使用可否は判断できません。公報に書かれた構造が、日本グラウンド・ゴルフ協会の承認用具とは限りません。用具の使用可否は、協会の最新の規定でご確認ください。
- 図面は転載していません。公報の明細書や図面は、出願人などが著作権を持つ場合があります。この記事では、図面を転載せず、内容を文章で説明しています。図面や詳しい構造は、リンク先の公報でご確認ください。公報の利用にあたっては、J-PlatPatの利用規約もご確認ください。
J-PlatPatで公報を確認する方法
INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)が提供する特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」では、無料で公報を調べられます。
- 特許・実用新案の公報は、「特許・実用新案番号照会」に番号を入力して調べます。
- 意匠は、意匠の番号照会を使います。
- 結果の画面から、公報や経過情報を確認します。経過情報では、登録料の納付や、権利の移転などが分かる場合があります。
現在の権利状況は、Google Patentsの表示だけで判断せず、J-PlatPatの経過情報などで確認してください。この記事は、自由に製造・使用できるかどうかなどの法的な判断を示すものではありません。
まとめ
- クラブの公報には、シャフトの折れにくさ、軽量化、ヘッドの重心、低温時の耐久性、左右のバランスなど、さまざまな課題への取り組みが記載されています。
- 「特開」は出願内容の公開番号で、その番号だけでは特許登録の有無も、現在の権利の状況も分かりません。
- 公報の効果は出願人による説明で、市販品への採用や実際の性能は別に確認が必要です。
- 特許・実用新案の登録だけでは、協会認定や大会での使用可否は判断できません。
- グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブ選びは、公報の有無よりも、実際の重さ・長さ・握り心地を確かめることが大切です。
免責事項
この記事は公報の内容の紹介であり、法的な助言ではありません。クラブの製造・販売など、公報に記載された技術の実施を検討する場合は、弁理士などの専門家にご相談ください。
参考資料
- 特許庁:特許・実用新案とは
- 特許庁:初めてだったらここを読む~特許出願のいろは~
- 特許庁:初めてだったらここを読む~実用新案出願のいろは~
- 特許庁:意匠制度の概要
- 特許庁:公報に関して:よくあるご質問
- INPIT 特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)
- 佐賀県グラウンド・ゴルフ協会:Q&A
- 各公報:早見表と本文の公報番号から、Google Patentsの公報ページへ移動できます。
💬 用具選びに迷ったら、LINEで無料相談!
「自分に合うクラブはどれ?」「予算内でおすすめは?」など、用具購入に関するご相談を公式LINEで無料で受け付けています。お気軽にメッセージしてください。
監修・執筆
ぐらごる王子(山根颯太)

ぐらごる用具ナビ編集長 / ぐらごるマガジン編集長 / ぐらごるTV 運営者 / WMG2027関西とっとり応援サポーター / 公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会 3級普及指導員
ベストスコア7 / ダイヤモンド賞受賞1回 / 大会優勝2回
グラウンド・ゴルフの魅力を発信する総再生数70万超えのYouTubeチャンネル「ぐらごるTV」をはじめ、大会、専用アプリの運営を行う。岡山リベッツ、香川オリーブガイナーズなど地域スポーツチームと共同でグラウンド・ゴルフ大会を開催するなど、グラウンド・ゴルフを活用した地域貢献を目指す。

この記事の筆者・監修
ぐらごる王子
世界一位のグラウンド・ゴルフプレイヤー
グラウンドゴルフ国際大会優勝。世界一のプレー経験をもとに、ぐらごるマガジンの記事を執筆・監修しています。YouTube「ぐらごるTV」でも情報発信中。


